センター便り|沖縄県工芸振興センター

沖縄県工芸振興センター

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織物研修の様子

研修が始まり、あっという間に1カ月が経ちました。仲も深まり、和やかなムードで作業が進んでいます。
織物研修は、化学染料と天然染料での染色・色見本作りが4月の研修内容でした。
今回は、ある日の研修風景を紹介したいと思います。

その日、染色に使う材料は「サルトリイバラ」(別名:グール)でした。ツタが伸びてくる、何気なく生えている植物です。
センター内に生えているので、採取から行います。
CIMG5354.JPG
染色に使う部分は根の部分なので、ツタを辿っていき土を掘り起こしていきます。
赤い株と白い株があるということですが、今回探しているのは赤い株の方です。

CIMG5358.JPG
・・・残念。一つ目に掘った場所は白い株だったので土に戻しました。

CIMG5363.JPG
二つ目に挑戦した株は採りにくい場所にあり、なかなか掘り起こせず、様々な道具を駆使しながら協力して頑張っていました。

CIMG5364.JPG
無事に大きな赤い株を採取でき、拍手喝采でした!
土を洗い落として、根をチップ状にし、抽出して染液を作ります。

CIMG5366.JPG
綿糸と絹糸を、6種類の媒染違いで試染しました。
ピンク系~茶色系の優しい色に染まっていました。
今後の製作に活かせるデータ作りが1カ月間でできたと思います。

2017年05月10日02:01 PM

紅型研修の様子

今年の研修生は4名です。GWが開けると、約1カ月となります。
4月は、道具作りと型彫りまでを行ってきました。

CIMG5324.JPGのサムネール画像
シーグ(型彫り用小刀)と糊を引くヘラは、各々の手のサイズに合うように作ります。
使い勝手については、指導を受けながら形を整えていきます。

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突いて彫り進める紅型の道具を、何度も確認しながら成形、研いでいきます。

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型紙を回転させ、「刃の進行方向を一定に」を心掛けながら突いて彫り進めます。

CIMG5338.JPG
型紙の端に糊を置いていく為のヘラを作ります。台形の角度がポイントです。

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彫る際に型紙の下に置いて小刀を突いていくには、ルクジュー(豆腐)を必要とします。
一人3丁もの豆腐がt届きました。これから3週間程で、豆腐の水分を除き、乾燥させていきます。

CIMG5353.JPG
それぞれの選んだ模倣用の文様をトレースしています。

道具はカリキュラムにそって、筒袋、ハケと作ります。
古典文様を用いて、壁掛けサイズを染めていきます。












































2017年05月01日05:12 PM

連休前の大仕事!

雨も上がり、天気もよくなってきたので、今日は職員でセンター内の環境整備を行っています。

一番の大仕事は、デイゴの木を伐採することです!
木の中に虫が入って弱くなり、風が吹くだけでグラグラとする状態になっていたので、安全のために切り倒してしまいます。

CIMG5396.JPGのサムネール画像
大きな木なので、脚立をかけて木の中心部まで上がります。足場が不安定なので見ているだけでもヒヤヒヤしました。
そして、ロープを木に巻きつけていきます。

CIMG5397.JPGのサムネール画像
のこぎりを使って切り進めていきながら、電線にかからないところに倒れるようにロープを引っ張ていました。


CIMG5403.JPG
こちらの写真が幹が切断されて、落ちる瞬間です。
重さをすごく感じる、ドーンという低くて大きな音がな鳴り響いていました。
落ちた衝撃があったにしても、かなり砕けていたので、とても弱っていたことが見受けられました。
早いうちに対策ができ、良かったです。

2017年04月28日11:15 AM

平成29年度「工芸価値創造塾」受講生の募集について

 沖縄県工芸振興センターでは、新しい工芸品づくりをサポートする事業「工芸
価値創造塾」を下記のとおり実施いたします。

 本県の工芸事業者の新しい価値探し、連携など、ものづくり全般を支援する内容と
なっていますので、希望される事業者は添付の募集概要を参照いただきますよう、
よろしくお願いいたします。

 ※当該事業に関する説明会を5月1
0日(水)、5月17日(水)15時より
工芸振興センター2階講堂で行います。参加希望の際は、前日の17時までに
申し込みをしてください。
 
                    記

「概要」
 「仕事としての工芸品づくりを続けること」を目標とし、アクティブラーニング
手法(参加型のグループ演習)による、①作り手の感性活用と企画力の強化、
②組織内での提案と表現力の強化に関する支援を行う事業です。

「応募期間」
 平成29年4月28日(金)~5月31日(水)

「受講期間」
 平成29年6月14日(水)~平成30年3月8日(木)
 (6時間/月2~4回程度(28回) 時間と回数は予定です。)

「実施内容」
 ・事業化計画、ブランディング構築に関するアクティブラーニング
 ・沖縄の伝統的な工芸資源(コンテンツ)を学ぶ
 ・モデル製品開発に関するアクティブラーニング

「問い合わせ」
 NPO法人沖縄県工芸産業協働センター
(大城・我那覇・島袋)
 TEL:996-2975   FAX:996-2976
  Mail:kougeikachi@gmail.com

「応募計画書」応募計画書.doc

応募要領表.jpg
応募要領裏.jpg

2017年04月28日11:04 AM

平成29年度 高度工芸技術者養成研修 入所式

去る4月5日(水)、平成29年度高度工芸技術者養成研修の入所式が行われました。
今年度は織物5名、紅型4名、漆工4名、木工5名の計18名の入所となりました。

まず始めに、センター所長、NPO理事長より激励の挨拶をいただきました。
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次に、1人1人自己紹介を行ってもらいました。
皆さんそれぞれに、自分の気持ちをまっすぐに言葉で表現しているなと感じました。
また、研修への意気込みと、物作りに対する熱意がとても伝わりました。
CIMG5312.JPG

約11カ月間、研修を行っていきます。
個人では経験できない体験や、出逢いがあるので、次に繋がるステップアップになることと思います。

体調に気を付けながら、頑張ってほしいと思います。

2017年04月13日03:56 PM

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