金細工県外技術調査(2回目)|センター便り|沖縄県工芸振興センター

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金細工県外技術調査(2回目)

1月20日~23日まで東京へ技術調査に行ってきました。
少し雪が残る中ではありましたが、青空が広がっていて技術調査日和でした。


《1日目》
台東区にある「深沢やすり店」に行きました。
国内で手切りのやすりを作っている職人さんの1人です。
やすりの説明をしていただいた後、やすりの目を切る実演もしていただきました。
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やすりの材料を作る人がいなくなるため、深澤さんも今持っている在庫がなくなったら辞めてしまうそうです。
日本が誇るすばらしい技術がまた1つ失われてしまうのはとても悲しいです。
2月22日22時からNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で深澤さんが取り上げられるそうなので、時間があればご覧ください。


その後「東京藝術大学美術学部工芸科の彫金・鍛金・鋳金研究室」へ見学に行きました。
卒業制作展を控え忙しそうでしたが、1つ1つ丁寧に説明をしていただきました。
センターにはないいろいろな設備が整えられていました。



《2日目》
「国際宝飾展」を見に行きました。
世界各国から人が集まっていてとても賑わっていました。
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その後「大銅株式会社」へ真鍮と銅の地金を買いに行きました。
パイプや丸棒だけでなく、角棒や六角棒などいろいろな種類のものがそろっていて、好きな長さにカットもしてくれます。
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《3日目》
3日目は主に御徒町界隈でパーツや工具の仕入れや作品を見ました。
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(大淵銀器)                           (箱義桐箱店)

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(新井光治商店)                        (シーフォース)



《4日目》
「東京国立近代美術館工芸館」へ行きました。
『1920~2010年代所蔵工芸品に見る 未来へつづく美生活展』では、1930 年代・40 年代の当時における生活を垣間見させるような工芸作品も交え、所蔵作品を中心とした約100点が展示されていました。
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その後浅草にあるジュエリーショップとクラフトショップを巡りました。

4日間とは思えないぐらい内容の濃い時間を過ごすことができました。
どの見学先でもとても親切にしていただきました。
今回の技術調査で得た情報やつながりを今後の制作に活かしていってほしいです。


2016年01月25日03:35 PM