工房視察~機織工房しよん~|センター便り|沖縄県工芸振興センター

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工房視察~機織工房しよん~

4月中旬、八重瀬町に工房を構える『機織工房しよん』にお伺いしました。
あいにくの雨天で外観は撮影することが出来ませんでしたが、ヒンプンが構え、赤瓦が積まれた平屋作りの沖縄らしい建物です。


建物内の写真を撮影させていただけたので紹介します。
正面からすぐに目に飛び込んできたのは、心躍るような鮮やかな色の数々。
DSC03789.JPG
沖縄の伝統的な技法を用いたオリジナルの商品がディスプレイされています。
しよんは4人で構成されています。統一感のある商品が並んでいますが、それぞれに個性があり、常連さんは誰が制作したのかわかる程だというお話に驚かされました。
DSC03788.JPGのサムネール画像

作業場も拝見させていただきました。
手前の真ん中にある紐を引くと杼(緯糸を通すための道具)が左右に動く『バッタン』という織機でかりゆしウエアを制作している最中でした。紐を引く手と、踏み木を踏み換える足、緯糸を打ち込む手、全てのタイミングが絶妙で見入ってしまいました。
要領を掴めると、スムーズに幅広の布が織れるようです。
DSC03787.JPG
しよんの皆さんは暖かく迎入れてくれ、とても気さくに話してくださり、居心地の良い空間でした。
その空気感が作品にも含まれているなと感じました。

2016年05月16日11:39 AM