織物研修の様子|センター便り|沖縄県工芸振興センター

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織物研修の様子

研修が始まり、あっという間に1カ月が経ちました。仲も深まり、和やかなムードで作業が進んでいます。
織物研修は、化学染料と天然染料での染色・色見本作りが4月の研修内容でした。
今回は、ある日の研修風景を紹介したいと思います。

その日、染色に使う材料は「サルトリイバラ」(別名:グール)でした。ツタが伸びてくる、何気なく生えている植物です。
センター内に生えているので、採取から行います。
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染色に使う部分は根の部分なので、ツタを辿っていき土を掘り起こしていきます。
赤い株と白い株があるということですが、今回探しているのは赤い株の方です。

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・・・残念。一つ目に掘った場所は白い株だったので土に戻しました。

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二つ目に挑戦した株は採りにくい場所にあり、なかなか掘り起こせず、様々な道具を駆使しながら協力して頑張っていました。

CIMG5364.JPG
無事に大きな赤い株を採取でき、拍手喝采でした!
土を洗い落として、根をチップ状にし、抽出して染液を作ります。

CIMG5366.JPG
綿糸と絹糸を、6種類の媒染違いで試染しました。
ピンク系~茶色系の優しい色に染まっていました。
今後の製作に活かせるデータ作りが1カ月間でできたと思います。

2017年05月10日02:01 PM

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